鬼怒川の堤防が決壊したのはソーラーパネルの設置で堤防を削った場所ではないかという話がネットで拡散しています。真偽は不明。
常総市の鬼怒川氾濫は人災か? http://t.co/YavmCc03vk 写真中央が問題の業者のソーラーパネル。 ソーラー事業者が天然の堤防を掘削し、此度の大雨で決壊した…とのこと。 pic.twitter.com/UL7Tww9YP8
— 良介 (@ryosukehoshino) 2015, 9月 10
とりあえず、ソーラーパネルの設置で削ったというのは事実だそうだけれど。その場所が決壊したのかどうかの真偽は不明。 真相は事態が終息してからマスコミが色々調べるでしょう。
— なるせひろのり (@narusehironori) 2015, 9月 10
今、NHKで中継してるのはこの辺かな。見比べるとだいぶ家が流されてる……。 pic.twitter.com/KY3O03fzvn
— 仏さんじょ@夏コミ新刊委託中 (@imusanjyo) 2015, 9月 10
あらー、ホントに太陽光パネルのところでダダ漏れてる pic.twitter.com/XEd2XdJzP6
— 回れるように急ぐ (@EBISU_DOU) 2015, 9月 10
決壊したのソーラーパネル設置した場所って話しがちらほらあるけど、ここでいいのかな pic.twitter.com/Z2kslEf1JR
— 開店休業 (@norick_v125) 2015, 9月 10
【鬼怒川氾濫警戒!】若宮戸のソーラー発電開発者によって無堤防地域になっていた場所に到着すると50センチ下まで水が迫っています。途中車が水にはまり危うく乗り捨てるところだった。避難警報が発令されています!対象地区は至急避難してください! pic.twitter.com/bufne6hNAS
— 金子てるひさ (@JosoKaneko) 2015, 9月 9
前の RT のニュース画像の鬼怒川堤防越水ってのは、ここかな。 https://t.co/DpDK8wt5xX … 茨城県常総市三坂町。見ると、川砂利を取ってるっぽい重機が入ってて、堤防を乗り越えた搬出引きこみがあるみたいね pic.twitter.com/uRVdk9XqAT
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 10
ああ、でも、こっちの方は、ホントにソーラーパネルの位置みたいね。地形や植生、建物から考えて。 pic.twitter.com/CsJ3UyL1vO
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 10
ちょっと様子見。空中写真じゃ上下方向の立体は読めないものだよ。
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 10
@KGN_works いや、空中写真のパネルとは微妙に位置が違うかと思うのです。空中写真のパネルは、このあたりです。 pic.twitter.com/r47JOOl6hM
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 10
@KGN_works ただ、たぶんこのあたりの Google の写真は古いですよね。数年前の冬のだと思います。
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 10
鬼怒川の常総市若宮戸(左岸)23.35k付近というと、もともと河畔砂丘で高くなっていて、堤防はないように見える。http://t.co/U2lWNzNGMP pic.twitter.com/Tw21XjvLtf
— 谷謙二/TANI Kenji (@ktgis) 2015, 9月 10
鬼怒川の左岸に、ソーラーパネルが設置される事になり丘が削られた ↓ ソーラー発電の業者は市に掘削許可をとらずに工事(法令的にはOK) ↓ 市は「住民が心配してるので少し土嚢を積ませて」と業者に相談、業者も承諾して気持ちばかりの土嚢が積まれた ↓ 決壊。 この話は本当?
— Maikee・石原(機械設計技術屋) (@Maikee) 2015, 9月 10
ソーラーの工事やってた所ドンピシャ、確定ですね あとそれと直接関係あるか知りませんが、そこから4Kmほど離れた地点で同じくソーラーパネルを設置した業者が居て、設置した地点が大きく崩れたりしてたんですが、まさか同じ業者じゃありませんよね~~~よね~~~
— 花狐とりい (@KogituneT) 2015, 9月 10
@ryosukehoshino アホか 国交省の主幹事業である河川堤防なのに たかが民間事業者のために堤防機能そのものを削るわけ無いじゃん… しかも場所違うし デマッター削除しろ https://t.co/phkTHXjr8v
— The 2nd (@ka2nd) 2015, 9月 10
常総市若宮戸で川沿いにソーラーパネルはマジみたいだね。 1枚目2010年、2枚目2014年。 pic.twitter.com/2RMSGmtcJg
— ふじわらたかあき (@fujiwaratakaaki) 2015, 9月 10
ソーラーパネルはまだ原因と決まったわけじゃないし検証待ちにしないとネットリンチ開始になると思うの。
— ざらぶ・えすかれーたー (@zarabu01) 2015, 9月 10
ソーラーパネル業者が決壊の原因だとかいうデマが30分のうちに500RT以上されてる。RTした時点でデマ拡散に協力したも同じだから、絶対RTせんように。
— ぐり@関賢太郎 (@gripen_ng) 2015, 9月 10
ソーラーパネル設置で護岸削ったから決壊した~ 人災だ~…ってツイート流れてきたけど、場所違くない? たしかにその付近+そこここで越水はしてるけど。
— にせこ (@nisekoyuki) 2015, 9月 10
河川決壊はソーラーパネル事業者の工事のせい、という憶測がTLに流れてきましたがその検証は全てが済んでからでよいのです。人の力の及ばないことの責を誰かに負わせて溜飲を下げるのがどういうことなのか、いま一度。
— ワタユ (@Actinotrocha) 2015, 9月 10
ソーラーパネルの部分は決壊部分ではなく、溢れてきた水が低くなった部分を埋めた結果「決壊部分に見えるようになった」だけなのかな
— 九七式中戦車 (@type97_chiha) 2015, 9月 10
ソーラーパネルでどうのってのは、もっと北の地域やないか。いま報道されている大規模決壊しているとこと違うようだけど。
— しゅんみょう (@syunmyo) 2015, 9月 10
堤防が決壊したのは、このソーラーパネルのある箇所より、確かにもうちょっと下流だな。
— びっく (@arupi2009) 2015, 9月 10
誰が利益に預かったのか不透明な部分が多い太陽光発電用ソーラーパネルのデタラメな設置のせいで、防災意識が高まり対策が進んでいる筈の今の世で、伊勢湾台風の被害を描いた『岸辺のアルバム』のような事態が本当に起こってしまった。
— 藤渡 和聡 (@mototanthosya) 2015, 9月 10
堤防の決壊ってのは、堤防が陸側に湾曲している部分で今回の三坂地区でもそうだったけど、ソーラーパネルのどうのと言っている部分は湾曲が逆だから、そこで決壊したというのはありえないな。デマこくな。
— MITSURU NAKAGAWA (@Manzosan) 2015, 9月 10
河川敷のソーラーパネル設置が理由で堤防が決壊したという話、今すぐ拡散するような速報性が必要な情報じゃないし、災害の原因なんてそんなにすぐ分かるものじゃないし、ちゃんと検証して証拠が出てからRTしてください。
— あれっくスプラトゥーン (@NStyles) 2015, 9月 10
【浸水範囲の推定図 茨城・常総】 国土地理院が作成した鬼怒川の決壊による浸水範囲の推定図をこちらで見ることが出来ます。→ http://t.co/KPcMXvR81x
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2015, 9月 11
映像から見ると、どうやら堤防が決壊したのはここのようだ。茨城県常総市石毛地区。鬼怒川が曲がったところ。南石毛駅付近。決壊地点から、地図の右下方向に向け濁流が流れている。 pic.twitter.com/bqCVvOn47a
— ZF (@ZF_phantom) 2015, 9月 10
メガソーラー工事関連での堤防決壊に関する情報、現状ではまだグレーな気がします。 テレビ放映の場所付近の決壊ポイントは『南石下駅』の西の川岸、件のソーラー工事のポイントは若宮戸地区らしく、 →
— palomino3rd (@palomino3rd) 2015, 9月 10
『南石下駅』と上の赤ピンポイントの『若宮戸』の位置関係を見ると、南石下の決壊とはまた別のように見えます。 問題の若宮戸の土嚢の状況も、かなりひどい事になってるとは思いますが。 pic.twitter.com/r01HNxhVeR
— palomino3rd (@palomino3rd) 2015, 9月 10
温室をソーラーパネルと見間違え、しかもこの程度の敷地面積のをメガソーラーとし、堤防を削ったと思い込み、この洪水の原因と勝手に断定政治ネタにしてるツイートを見て人の想像力は無限だなと改めて認識
— ないさす (@ras_nisus) 2015, 9月 10
今回の決壊、ソーラーパネルは決壊箇所の上流だからむしろ越水は決壊遅らせてるし、もし万が一 ソーラーパネルが関係してたとしても、冷静に考えなくても悪いのは民有地勝手に自然堤防扱いしてた行政では
— りーぶら (@Librajm) 2015, 9月 10
決壊しているのは『常総市新石下』ってとこで、さっきのソーラーパネルの所は『常総市若宮』で決壊場所より少し上流。決壊じゃなくて越水なのかな。住宅街浸水の一因でもあるけど、これが氾濫の主犯という訳でもなさそう。
— 琴雪@三日月様専用審神者 (@tubakijyou) 2015, 9月 10
議会の議事録の確認はかなり面倒。 http://t.co/M7sylvyHds ソーラー施設関連は発言番号158以下の模様。
— フーテンの人 (@footen810) 2015, 9月 10
管轄は国交省の河川事務所。市の道路課とソーラー事業者の三者で設置交渉が行われていた。道路以外は全部民有地。土のうの設置は一級河川なので国の管轄。ソーラーの設置については、開発はないために届け出がなかったというの事実の様だ。#鬼怒川
— フーテンの人 (@footen810) 2015, 9月 10
どっちにしてもソーラーパネルが設置されている地点から洪水になっているのは事実の模様。 pic.twitter.com/wPtoqxR2o6
— フーテンの人 (@footen810) 2015, 9月 10
ソーラーパネルが設置されている箇所の堤防が工事によって低くなっていた事は本当っぽい? 常総市は国交省に堤防の築堤を要望していたようですね これ間違いなく大規模訴訟になるだろ pic.twitter.com/jfx3iwDWQT
— ゆるふわ陸士☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2015, 9月 10
ちなみにソーラーパネルの所の堤防は決壊ではなく溢れてるだけのようです ソーラーパネルや住宅が流されて無いので pic.twitter.com/IRoEBRZr7a
— ゆるふわ陸士☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2015, 9月 10
なお決壊箇所が複数である点からソーラーパネルの場所だけの責任とは言えないと思います とにかく住民が十分な保障を受けられる事を祈りますね pic.twitter.com/BwUhRFj61e
— ゆるふわ陸士☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2015, 9月 10
「鬼怒川の決壊は事業仕分けでスーパー堤防が廃止されたせい」→鬼怒川は元々スーパー堤防計画の対象ではないため仕分けとも無関係。またスーパー堤防は「完成までに400年」と言われ、仮に事業があったとしても今回の災害には間に合っていません。 https://t.co/rYQIiPII5o
— ネット上のデマまとめ (@jishin_dema) 2015, 9月 10
【注意】「鬼怒川堤防決壊は太陽光発電業者が堤防を削ったせい」→「決壊」(三坂町)とソーラーパネル設置(若宮戸)は別地点。若宮戸は堤防が溢れる「越水」で、設置と越水の因果関係はまだ不明。 http://t.co/mE3T1OrzTm http://t.co/AkkyfhUhod
— ネット上のデマまとめ (@jishin_dema) 2015, 9月 10
つまり「ソーラーパネルのせいで『決壊』した」というのは確かに誤りですが、「決壊」と「越水」の言葉の違いを無視して広く水害について言うならばデマかどうかはまだ判断できる状況ではありません。
— ネット上のデマまとめ (@jishin_dema) 2015, 9月 10
ネットで皆さんご指摘のソーラー問題、常総市議によると、堤防決壊したのはもっと下流。旧来の高さとしてはそれなりの堤防が想定上回る水量で切れた。民有地の自然堤防的な丘を削ってソーラー設置、その内側に堤防を予算要望したが、利根川優先で付かず。水が常総市内に流れ込んだのがその場所から。
— 片山さつき (@katayama_s) 2015, 9月 10
帰省の途中、工事中の太陽光パネルを見つけた。山、削ってんの。自然破壊、寂しいね... pic.twitter.com/YLq1NjPM4b
— ちか@ネタ垢ヽ(・ω・)/ (@pino_0127) 2015, 8月 14
鬼怒川決壊「越水破堤」か 現地調査の専門家が見方示す http://t.co/9MJMfbytDu 専門家の見解ですが、これを読む限りでは、太陽光パネルとの関係については分かりませんね。あとは被害に遭った人たちがどう認識するかだと思います。
— 山崎弘樹 H.Yamazaki (@puremalt2010) 2015, 9月 13
鬼怒川 越水 ソーラーエナジーインヴェストメント株式会社(川側の小さな太陽光発電施設 図解の水色部分)の発表。 自然堤防を削ったのは、陸側の大きな太陽光発電施設だと主張。 http://t.co/okrw6Ym11O pic.twitter.com/O36hqgKzj0
— きやすめ。 (@ZeroE13A1) 2015, 9月 13
これが鬼怒川が今回の水害で越水を起こした、常総市若宮戸の土地条件図なんですが、これは太陽光発電パネルを置く前の状況です。戦後まもなくにあった砂丘(自然堤防)は、パネルを置く前に半分以上削り取られてしまっています。 pic.twitter.com/ooTILcKQno
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 13
先の図では十字のバッテンが最初に置かれたソーラーパネルの位置です。ここでは、砂丘の上の木を切り、上を均しました(青線の表示)。ここを越水したんですが、木を切っただけで砂丘を削っていない元の砂丘(赤線の表示)も、水が乗り越えています。 pic.twitter.com/6sqxtIHfM0
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 13
ソーラーパネルの整地が、越水の主要点になっているというのは、そこがこの場所で一番低く、水が引けた後にもそこがえぐられていることからもわかります。では、その工事が無ければ越水しなかったかというと、それは疑問です。
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 13
ただし、そこに雑木林が残っていたなら、MWS の中の人が指摘するように、大幅な出水の緩衝効果は期待できるのでしょうね。さらに言えば、戦後まもなくの空中写真に見られるように、砂丘を削らず、三段の自然堤防がそのまま残っていれば、、、、
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 13
そこにかつてあった鎮守の森は、高度成長期に大部分削り取られてしまっていたんです。
— 山猫 だぶ(育児中) (@fluor_doublet) 2015, 9月 13
茨城県常総市東町のGoogle災害情報マップによる浸水状況の空撮、今昔マップによる明治期の地図、迅速測図による明治初期の地図。 pic.twitter.com/8sFiWNu7zM
— 石川 初 (@hajimebs) 2015, 9月 13
Google防災情報マップの空撮で鬼怒川の堤防破綻部分を見ると、災害前のGoogleEarthの空撮に工事道路みたいなのが写っていて、土嚢が積んである(話題のソーラーパネルとは違う場所)んだけど、これ何か関係あるんだろうか。 pic.twitter.com/DCFSFyutgh
— 石川 初 (@hajimebs) 2015, 9月 13
専門家による検証を待つ必要がありますが、ソーラーパネルの横の土手はかなり初期の段階(周囲の堤防が高い部分で越水が起きる前)に崩れたんだと思いますよ。堤防が低い部分全体が深く水没した状態ではこんな形で崩れないでしょう。 pic.twitter.com/Osa36l89XS
— Can you see them? (@CanUCem) 2015, 9月 12
越水と雖も強い濁流であり、土を洗い流す力がある。 水が引いた今の写真を見ると左右の植生が殆ど変わっていない、 つまり木が把持する堤体は崩れずと見える。 決壊した方は破堤が広がっていた事からも、この越水はほぼこの一箇所からだとわかる。 https://t.co/qMR8UtvJOG
— |*'з')@ぬころじ〜_総絵図改訂中 (@Necologie) 2015, 9月 12
結局のところ、鬼怒川の越流は例のソーラーパネルのところだけだったとのツイートを見た。 私の畑はソーラーパネルのすぐ上流側(北側)にある。畑の物が全てさらに北側に流されていて不思議だった。 写真は全て畑の北側の道路から撮ったもの。 pic.twitter.com/ZJFlPYfyJW
— 3.6牛乳 (@m_individual) 2015, 9月 13
例のソーラーパネル、近所の人の話だと元々福島の震災にあって茨城に引っ越してきた人が、五億で作ったと聞いた。 近所の噂話なので、本当かは知らない。 この噂話を補強する情報は二つばかりあるが、確信はないのでやはりあくまで噂話。 自分もすぐに現地に戻る身だし。
— 3.6牛乳 (@m_individual) 2015, 9月 13
ふむ。この断面図の検証が必要だ。 pic.twitter.com/M5P7ULyfeO
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 9月 13
たしかにそう見える。一番高いところに黄色ハイライトした。その高いところが何ヵ所かで切り崩されている。言われるように2メートルくらいだ。造成するにあたって樹木を伐採したことも悪影響しただろう。 pic.twitter.com/xotGDyvMHE
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 9月 13
弊社(ソーラーエナジーインヴェストメント株式会社)は堤外。他社が堤防と堤内。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 9月 13
このような大河川の堤防が私有地だってことに、最大の問題がある。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 9月 13
三坂で破堤したところは堤防の「裏側」が削られていたので、そのために堤防が壊れたのだという。現地調査した中央大学の山田正教授。「私の想像ですけど」だそうだ。NHKがいまこういう予断をもっともらしく報道してよいのか。証拠は何ひとつ示されなかった。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 9月 13