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腰痛の新原因タイトハム解消ストレッチのやり方|たけしのみんなの家庭の医学

2015年7月14日(火曜日)放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、腰痛の新原因タイトハムを解消するストレッチのやり方などを紹介していました。

 

 

腰痛の85%は原因がわからない

腰痛の推定患者数2800万人。40代以上の約4割が悩まされている国民病。(東大病院22世紀医療センター吉村典子調べ)

しかし腰痛は検査を受けても原因がはっきりしないことが多いため有効な治療法がなかなか見つからないのが現状。

事実、腰痛の原因を調べた検査では骨などに明らかに原因が特定できるものはわずか15%。残り85%以上が検査をしても原因がわからない腰痛。

(出典:厚生労働省・中央労働災害防止協会 社会福祉法人全国社会福祉協議会)

腰痛の原因を調べた調査のグラフ

近年、そんな原因不明の腰痛の中に正しく対処すれば劇的に良くなる可能性が高い、新しい原因による腰痛の存在が明らかになってきた。

腰痛の新原因「タイトハム」

腰痛を研究して20年以上。5万人以上もの腰痛患者を救ってきた腰痛治療のエキスパート、徳島大学大学院・運動機能外科学教授の西良浩一先生によると、原因不明の腰痛を起こす要因の1つとして考えているのが腰とは別の場所、太ももの裏の筋肉「ハムストリングス」の筋肉の異常。

ハムストリングスが硬くなる状態「タイトハム」が腰がいつも痛い・重いという原因になっている。

腰痛の原因タイトハム

ハムストリングスとは骨盤の下から膝の裏側をつないでいる筋肉のこと。足を踏み出して歩くなど足を動かすことが主な役目。

ハムストリングの画像

 

 

なぜハムストリングスが腰痛の原因になるのか?

ハムストリングスが正常な人の場合、前傾の姿勢を取ろうとすると骨盤が前に傾く動きに合わせてハムストリングスはゴムのように柔軟に伸び、動きをフォローしてくれる。

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しかしハムストリングスが硬くなる「タイトハム」の状態になると、身体を前に傾けようとしてもハムストリングスが十分に伸びないため、骨盤が前に傾かない分、腰椎が通常よりも曲がり大きな負担がかかる。

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日々の生活で前傾姿勢を繰り返し行うことで、結果的に骨と骨の間の椎間板に炎症ができたり、腰回りの筋肉に疲労が蓄積し腰痛が起きてしまう。

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ハムストリングスの硬さをチェックする前屈検査

膝を伸ばした状態で身体を前に倒し、指先がどこまで届くかを見る。床に指先がつけばハムストリングスの状態は正常。

指先が床上15cm以上離れていればハムストリングスに異常があるレッドカルテとなる。

タイトハム、
ハムストリングスの硬さをチェックする前屈検査のやり方

その中間ならハムストリングスの硬さが要注意の状態にあるイエローカルテ。

タイトハム、
ハムストリングスの硬さをチェックする前屈検査のやり方

前屈検査は転倒の恐れもあるため理学療法士立ちあいもと医療用測定器で正確に測定する。

なぜハムストリングは硬くなりタイトハムになるのか?

人の筋肉が硬くなる原因は加齢や運動不足が一般的だが、ハムストリングスの場合は日常のある何気ない動作が原因で固くなる。

それは骨盤が後ろに傾いた骨盤後傾の姿勢。

タイトハムの原因になる骨盤後傾の姿勢

一見、力を抜きリラックスした座り方に見えるが、ハムストリングスを硬くする恐れがある悪い姿勢。

番組では超音波で筋肉の硬さを計測できる「エラストグラフィ」という最新の画像解析技術を使い、姿勢を伸ばし姿勢を良くした状態と、背もたれにもたれかかり骨盤が後傾した状態とでハムストリングスの硬さを比較。

検査結果をグラフで見ると、計測開始直後はどちらも多少硬くなるが、その後は座ったことで筋肉が休まり硬さもやわらぎ始める。

ところが座り始めて10分を超えた頃、骨盤が後傾した状態のハムストリングスは急激に硬くなり、その後も座る前よりも筋肉が硬い状態がずっと続いてしまうという結果に。一方姿勢の良い方のハムストリングスは最後までやわらいだままだった。

ハムストリングスの硬さの変化のグラフ

この詳しいメカニズムはまだわかっていないが、姿勢よく座っている状態ではハムストリングスがある程度骨盤に引っ張られ常に刺激が加わっている。

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一方、骨盤後傾の姿勢ではハムストリングスが骨盤に引っ張られず、刺激のないだらけきった状態に。

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こうなるとハムストリングスの中では筋肉に動きが無いため次第に血流が滞りエネルギー源である酸素が不足し始める。すると筋肉の動きを司る神経が緊張状態に陥り筋肉を収縮し硬くしてしまうと言われている。

日々の生活の中でこうした姿勢が何度も繰り返されてしまうことで、いつしか筋肉は常に硬くなりタイとハムに陥る。その結果、腰痛を招いてしまうと考えられる。

西良先生おすすめ!腰痛を劇的に改善するタイトハム10秒ストレッチのやり方

  1. 膝の高さほどの椅子を用意する。
  2. 少し浅めに座り、足の指が膝の真下に来るように位置を調節する。

    腰痛を劇的に改善するタイトハム解消10秒ストレッチのやり方

  3. 手で足首を後ろからつかみ、胸と太ももをつけて頭を下げる。

    腰痛を劇的に改善するタイトハム解消10秒ストレッチのやり方

  4. そのままお尻を上げて膝を伸ばしていく。膝は伸びきらなくてもOK。太ももの裏が「イタ気持ち良い」と感じる所で止め10秒間キープする。このとき胸と太ももを離さないように注意する。離していまうと効果が半減する。

    腰痛を劇的に改善するタイトハム解消10秒ストレッチのやり方

  5. 10秒数え終わったらゆっくり身体を元の位置に戻す。これで1セット。朝と晩で2セットずつ行う。

たったこれだけで十分効果が期待できる。

タイトハム解消ストレッチの効果は?

番組ではタイトハムと診断された女性2人に実践してもらい、1週間後に腰痛がどれだけ改善するかを実験。

すると2人とも腰痛が改善し、タイトハムが大幅に改善した。

タイトハム解消10秒ストレッチの効果

タイトハム解消10秒ストレッチの効果

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